Home » イベント » 親睦ハイキング報告

親睦ハイキング報告

category : イベント 2018.11.8 

2018年10月27日(土) 於:横須賀

参加人数10名にて、秋の親睦ハイキングに行ってきました。
今回は参加人数からバスのチャーターは厳しかったので、はとバスのツアーに申し込み、我々以外の参加者もいる中での猿島見学です。
7時20分に、東京駅丸の内南口に集合し、7時30分にバスは横須賀に向けて出発しました。
9時過ぎに横須賀に到着し、三笠桟橋より船にて猿島に上陸。ガイドの案内で猿島を見学しました。猿島の名前の由来は、実際に猿が生息いているわけではなく、日蓮上人が房州から鎌倉へ船で渡る途中、嵐に遭い遭難しかけた時、白い猿が現れて猿島まで導かれ、難を逃れたことからこの名前がついたそうです。この島は、幕末以降、東京を守るために砲台が設置された島で、今も岩壁を掘って造られた弾薬庫や砲台跡が残っています。弾薬庫やトンネルはレンガをフランドル積みと言う積み方をして造られており、その幾何学的な美しさに趣を感じます。その美しく重厚な構築物がうっそうとした緑に包まれ、とても現代日本とは思えない風情でした。その雰囲気から、かのジブリ映画の「天空の城ラピュタ」を連想する人が多かったり、かつては「仮面ライダー」のショッカー(敵役)の要塞として撮影されたそうです。そして砲台跡からは、本当にここでかつて戦争が行われていたのだと言う、はかなさを感じます。今回は、一般には立ち入る事が出来ない弾薬庫の中にまで入る事が出来ました。
猿島見学が終わると船で三笠桟橋まで戻りバスにて移動、走水低砲台跡を見学しました。ここもまだ一般には非公開の場所だそうで、このツアーだからこそ見学ができました。ここの砲台跡からの海の眺めは最高で、こんな穏やかな海を眺めながら、兵士の人たちはいつ現れるやもしれない軍艦に備えていたのかと想像すると不思議な感覚にとらわれます。
走水低砲台跡見学後、食事を取り、浄楽時等見学しました。
このツアーの目玉「猿島、走水低砲台跡」の二つを見学するだけでも価値はあったなと思えるハイキングだったと思います。
我々は一路東京駅へ向かい、18時前に無事解散となりました。

【猿島】
横須賀-1  横須賀-2  横須賀-3

【走水低砲台跡】
横須賀-4  横須賀-5  横須賀-6

Copyright(c) 2018 東京田園調布緑ロータリークラブ All Rights Reserved.