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バケツ稲「田植え」報告

category : イベント 2018.5.16 

2018年5月 8日(火) 於:大田区立矢口小学校

2018年5月14日(月) 於:大田区立久原小学校

少々、驚いています。と、同時に、自分の偏見を反省しています。
最近の子供たち(特に都会の子供たち)は、汚れたりする事を嫌がるのではないかと思っていました。
今年の”バケツ稲”は、まず、5月8日(火)矢口小学校において、小雨が降り、5月というのに3月並みの非常に寒い中行われました。田園調布緑ロータリークラブからは、2名が見学に伺いました。まずは、参加会員から、当クラブの関りや、稲の種類等の説明があり、生徒たちからお礼の言葉を頂き、始まりました。
矢口小学校は、元プールがあった場所に2面田んぼが有ります。まさしく田植えです。皆、長靴や汚れても良い靴に履き替え、田植えの順番待ちです。寒い中、泥んこになるのは嫌がるのかなぁと思っていたら、男の子も女の子も皆大はしゃぎで田植えをしています。はしゃぎ過ぎて、田んぼの中で転んでしまい、真っ黒になっている子供もいました。本当に楽しそうにやっているのを見ていると、こちらもやってみたくなりそうでした。靴や着替えが無いので、挑戦はしませんでしたが。きれいに植えられた2面の田んぼに稲が青々と茂る様子が目に映る様でした。
さて、5月14日(月)は、久原小学校での”バケツ稲”です。田園調布緑ロータリークラブからは、6名が参加です。その他、JA東京中央田園調布支店の方が3名と手伝いの方他1名参加されました。
校庭に5年生全員集合の後、会員より当クラブと”バケツ稲”の関りや、稲が当クラブ会員の手配により、茨城産のコシヒカリである等の説明や、たぶん一生に一度の経験なので大事に育てて欲しい等のお願いが有りました。次に、久原小では本当にバケツを利用しての田植えなので、”バケツ稲”の作り方をお手伝いの方から説明です。皆、初めての事なので、真剣に聞いていました。
先日の矢口小学校とは打って変わって、気温は高く、ちょっと動くと直ぐ汗ばむ中、生徒たちの田植えが始まりました。それぞれ自分のバケツに土を入れて貰い、それを捏ねて、水を張ってから、稲を植えます。バケツとはいえ、相当重いのではと思いますが、男の子も女の子も一生懸命です。バケツの中の土をこねている時の様子は、矢口小学校の時と同様、泥んこだらけになりながらも、本当にうれしそうでした。子供って、土いじりが大好きなのですね。
どちらの学校も、子供たちが嬉しそうに泥んこまみれになりながらも田植えしている姿を見て、この企画に参加できて良かったなと思うし、これからも続けなければいけないなと感じました。
稲刈りは10月ぐらいになるのでしょうか。どれくらいのお米が出来ているか楽しみです。

【矢口小学校】
田植え-1  田植え-2 田植え-A

【久原小学校】
田植え-3  田植え-4   田植え-B

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